もはや生活の必需品ともなったインターネット。より快適に利用するために「光回線」を利用している方も多いのではないでしょうか。しかし光通信業者もたくさんあるので、本当に自分に合った光回線がどれなのか、よく分からずに利用されている方もいらっしゃるようです。 本サイトの無料相談窓口には「光回線をもっと安く利用したい」、「もっと快適に利用したい」といったご相談を毎日頂いております。そこで今回は、光回線を選ぶ際のポイントをご紹介。さらには、おすすめ光回線の特徴や料金などを羅列してみました。 特にNTT東日本・西日本のフレッツ光を利用している方は、損をしている可能性大!自分に最適な光回線を一緒に探してみましょう。
目次
数多くある光通信業者から、自分に適した光回線を選ぶための比較するポイントは3つあります。
光回線を利用する方のほとんどが、一番気にするところはやはり料金です。光熱費などと同様に毎月の支払いが発生するので、家計簿をつけている方の悩みの種。できることならば安く抑えておきたいところですよね。
光回線は業者ごとにサービス内容も月額料金も違います。戸建てとマンションでも金額は異なり、戸建てタイプは5,000円前後が平均です。マンションタイプは平均3,000~4,000円程度になりますが、マンションによっては業者を選べなかったり、契約戸数によって料金プランが変わるケースもありますので注意しましょう。
現状、光回線の通信速度は、ほとんどのサービスで最大1Gbpsとなっております。例外として、NURO光は最大2Gbpsを誇ります。ただし光回線はベストエフォートサービスのため、あくまでも規格上の最大値であり、実測値とは異なります。
また通信速度が遅くなる要素としては光回線以外にも、プロバイダや終端装置、ルーター、端末機器などによっても左右されます。一概に光回線だけで通信速度が決まるわけではないことも、頭に入れておきましょう。
現在ではほとんどの方がスマートフォンを利用されているかと思いますが、特に3大キャリアともいわれるドコモやソフトバンク、auでは光回線とスマホを一緒に契約することでスマホの月額料金が割引される「セット割」を実施しています。
セット割は自分のスマホだけではなく、家族分も割引が適用されることもあります。そうすると月額で5,000円前後、負担が軽くなるケースも多くありますので、「セット割」を利用しない手はないといっても過言ではありません。
ソフトバンク株式会社が提供するSoftBank光は、フレッツ光回線を利用した光コラボレーションモデルです。提供地域もフレッツ光回線と同様に、全国の幅広い地域をカバーしています。回線事業者とプロバイダがともに「ソフトバンク」であるため、回線利用料とプロバイダ利用料の請求が1つにまとまります。
SoftBank光の月額料金は、自動更新の有無および戸建住宅と集合住宅(マンション)によって分かれます。同じサービスでも、自動更新の有無で毎月1,100円の差が生じますので、基本的には2年自動更新で契約することをおすすめします。
SoftBank光 | 戸建住宅 | 集合住宅 |
---|---|---|
月額料金(2年自動更新) | 5,200円 | 3,800円 |
月額料金(自動更新なし) | 6,300円 | 4,900円 |
SoftBank光の通信速度は、フレッツ光回線と同様の最大1Gbpsとなっています。対応のWi-Fiルーターを導入すれば、スマホでも動画やゲームが快適に利用できることでしょう。ただし、どこの光回線を利用したとしても同じことですが、利用環境や回線状況などにより、速度が低下する場合があります。
ソフトバンクでは、SoftBank光とセットでスマホ代が永年割引となる「おうち割 光セット」を用意しています。契約者のみならず、一緒にお住いの家族、離れて暮らす家族のスマホやタブレット端末など最大10回線まで、1回線につき毎月最大1,000円割引が適用されます。ソフトバンクのスマホを家族みんなで利用しているのなら、SoftBank光を利用しない手はありません。
ドコモ光は、フレッツ光回線や、ケーブルテレビの設備を利用してドコモが提供する光インターネットサービスです。プロバイダを25社から選択できるのが大きな特徴で、現在フレッツ光を利用している方の場合、プロバイダを変更せずにドコモ光に切り替えられる可能性も高いです。もちろん回線利用料とプロバイダ料金は、ドコモからの請求に一本化されます。
ドコモ光の月額料金は対応プロバイダの違う3タイプと2段階定額の「ドコモ光ミニ」、2年定期契約の有無、戸建とマンションで変わります。タイプAが主流となっており、定期契約の有無で大幅に料金が変わりますので、2年定期契約をおすすめします。
定額プラン(戸建) | 月額料金(2年定期契約) | 月額料金(定期契約なし) |
---|---|---|
タイプA・タイプC | 5,200円 | 6,700円 |
タイプB | 5,400円 | 6,900円 |
単独タイプ | 5,000円 | 6,500円 |
ドコモ光ミニ | 2,700~5,700円 | 4,200円~7,200円 |
定額プラン(マンション) | 月額料金(2年定期契約) | 月額料金(定期契約なし) |
---|---|---|
タイプA | 4,000円 | 5,000円 |
タイプB | 4,200円 | 5,200円 |
単独タイプ | 3,800円 | 4,800円 |
ドコモ光のなかでも、フレッツ光回線を利用する光コラボレーションモデルとなるタイプAは、規格上の最大通信速度は1Gbpsとなっています。また各ケーブルテレビと提携したタイプCも1Gbpsが一般的ですが、多摩ケーブルネットワーク株式会社のみ、下り最大2.5Gbps・上り最大1.25Gbpsと驚異の通信速度となっています。
docomoユーザーが、ドコモ光をセットで契約すると「ドコモ光セット割」が適用されます。「ファミリー割引」グループやシェアグループにおける携帯回線の基本使用料、またはパケットパック定額料から割引を受けることができます。
パケットパックでは最大3,500円が割引されるほか、2019年6月から始まる新サービス「ギガホ」「ギガライト」では、ファミリー割引グループ内(最大20回線)の新サービスを利用している全回線のスマホ月額料金から、1回線当たり最大1,000円が割引されます。
そのほか、dポイントなどの特典も考えると、スマホがドコモなら光回線は「ドコモ光一択」といっても過言ではありません。
携帯3大キャリアの1つでもあるauですが、光回線については他の2社(光コラボレーションモデル)とは異なり、独自の光回線を用いているのが「auひかり」です。さらに関東の一部エリアでは、10Gbpsと世界最速タイの通信速度を誇るサービスも提供しています(2018年12月付けOvum調査報告に基づく)。
auひかりの料金は月額利用料に、インターネット回線の利用料はもちろん、プロバイダ利用料、機器レンタル料も含まれるので、プロバイダごとの異なる料金設定に迷わず安心です。auひかりは、契約年数および一戸建てとマンションで月額料金は異なります。さらにマンションは配線形式や契約戸数によっても料金が変わります。
一戸建てプラン(契約年数) | 月額料金 |
---|---|
ずっとギガ得プラン(3年自動更新) | 5,100円 |
ギガ得プラン(2年自動更新) | 5,200円 |
標準プラン(契約期間の定めなし) | 6,300円 |
マンションタイプ(配線方式) | 契約条件 | 月額料金 |
---|---|---|
タイプG (VDSL方式) |
16契約以上 | 3,800円 |
8契約以上 | 4,100円 | |
タイプV (VDSL方式) |
16契約以上 | 3,800円 |
8契約以上 | 4,100円 | |
都市機構デラックス (VDSL方式) |
UR都市機構集合住宅向け | 3,800円 |
タイプE (LAN方式) |
16契約以上 | 3,400円 |
8契約以上 | 3,700円 | |
タイプF (光ファイバー) |
なし | 3,900円 |
マンションギガ (光ファイバー) |
なし | 3,900円 |
auひかりの通信速度は基本的に最大1Gbpsとなります。ただし上述したように、関東の一部の地域では5Gbps・10Gbpsのサービスも提供。またマンションに関しては、提供エリアかをまず確認し、配線方式によっても通信速度が異なることに注意しましょう。
auひかりは、ずばりauのスマホを利用している方におすすめのサービスです。auひかり(ネット+電話)とauスマホをセットで利用すると「auスマートバリュー」の対象となり、スマホやタブレットなど合計10回線までが対象で、最大4,000円の月額料金割引が受けられます。
ビッグローブ光は、大手プロバイダとしても有名なBIGLOBEが、NTT東日本・西日本のフレッツ光を利用した独自のサービス(光コラボレーションモデル)です。フレッツ光と同エリアの広域をカバーしており、通信速度も最大1Gbps。プロバイダとしても名高いので、安心してインターネットが利用できます。
ビッグローブ光は通常3年毎の自動更新となり住居形態により月額料金が変わります。転勤があるから心配という方でも解約せずに継続利用が可能で、引っ越し先での工事費用は何度でも無料となるので、安心してご利用いただけます。
ビッグローブ光 | 戸建住宅 | 集合住宅 |
---|---|---|
月額料金(3年自動更新) | 4,980円 | 3,980円 |
ビッグローブ光は光コラボレーションモデルのため、通信速度はフレッツ光回線と同様の最大1Gbpsとなっています。IPv6接続(IPoE方式)に対応した接続機器、またはビッグローブ電話を利用すれば、これまでのPPPoE方式接続のWebページも高速で読み込むことが可能になり、地域や時間帯の影響も少なく、さらに快適なインターネットを利用できます。
auのスマホなど(一部のサービス・プラン)を利用の方が、自宅で「ビッグローブ光」と「ビッグローブ光電話」を同時に利用すると「auスマートバリュー」の対象となり、スマホなどの月額料金から最大4,000円の割引を永年受けられます。
また、ビッグローブ光とビッグローブモバイル(タイプD)の利用でも、ビッグローブモバイルの月額料金から永年300円が割引されるサービスも行っています。
So-net光プラスは、NTT東日本・西日本のフレッツ光を利用したSONY独自のサービス(光コラボレーションモデル)です。光回線とプロバイダ、さらにはセキュリティ(カスペルスキー)までまとめたこのサービスは「2018年オリコン顧客満足度調査 プロバイダ 関東」部門で1位を獲得しています。
So-net光プラスは基本3年契約(自動更新)となります。初めて光回線を導入する方でも、フレッツ光から転用する方でもキャンペーンが適用され、当初3年間の月額料金が大幅に安くなります。
So-net光プラス 月額料金(3年自動更新) |
戸建住宅 | 集合住宅 |
---|---|---|
1~36ヶ月(割引期間) | 3,780円 | 2,780円 |
37ヶ月目~(割引終了後) | 5,580円 | 4,480円 |
So-net光プラスも、フレッツ光回線を利用した光コラボレーションモデルのため、通信速度もフレッツ光同様の最大1Gbpsとなります。さらには次世代通信「V6プラス」に対応したWi-Fiルーター(月額400円)を最大12ヶ月間無料でレンタルできるサービスも行っているので、快適にインターネットを利用できます。
「So-net 光 プラス」と「So-net 光 電話」をセットで利用し、auスマートフォン / auケータイ / 4G LTEタブレットなどのデータ(パケット)定額サービスに加入している方には、auスマホ料金が永年割引となる「auスマートバリュー」が適用されます。auを利用している家族が多ければ多いほどお得になりますので、「So-net 光 プラス」はauユーザーにおすすめです。
NURO(ニューロ)光は、関東・東海・関西・九州の一部地域で提供されている、高速通信が売りのソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する光回線です。回線利用料とプロバイダ料金のほかに、セキュリティや無線LANの料金もすべてコミコミの月額料金で、値段も手ごろなため、提供エリアでの需要はどんどん増えています。
NURO光は上述したように、回線利用料・プロバイダー料・Wi-Fi・セキュリティがすべて含まれて、月額なんと4,743円!エリアがまだ限定されているところがネックではありますが、エリア内なら利用してみる価値は十分にありますね。さらに初期工事費は39,990円と高めですが、月額割引で工事費が実質無料となるキャンペーンも実施しています。
NURO光の通信速度はなんと2Gbps!ゲームや大容量の動画をダウンロードしたりストリーミング再生で視聴したりといった、高速通信を重視している方に最適なサービスとも言えます。しかも最大1.3Gbpsの無線LANが標準装備されているので、家中どこでも快適な無線通信も行えます。
NURO光とソフトバンクスマホの対象プラン加入で、ご利用料金を割引する「おうち割」が適用されます。月額割引で「1台あたり」毎月最大1,000円お得になり、最大10台まで適用。ソフトバンクユーザーでNURO光のエリア内なら、この組み合わせがベストといっても過言ではありません。
OCNひかりはNTTコミュニケーションズが提供する、フレッツ光回線を利用した光コラボレーションモデルです。OCNは日本最大規模のインターネットサービスプロバイダでもあるので、安心してサービスを利用することができます。
OCN光の月額料金は、自動更新の有無および戸建住宅と集合住宅(マンション)によって分かれます。サービス内容は一緒なので、よっぽどの理由がなければ2年自動更新を利用することをおすすめします。
OCN光 | 戸建住宅 | 集合住宅 |
---|---|---|
月額料金(2年自動更新) | 5,100円 | 3,600円 |
月額料金(自動更新なし) | 6,200円 | 4,700円 |
光コラボレーションモデルであるOCN光の通信速度は、もちろんフレッツ光同様の最大1Gbpsです。IPv6接続(IPoE方式)にも対応しているので、対応する通信機器を導入すれば、さらに快適にインターネットを利用できます。
OCNが提供している「OCNモバイルONE」と「OCN光」をセットで利用すると、「OCN光モバイル割」が適用されます。「OCNモバイルONE」1台につき、月額料金が永年200円割引。ご家族分最大5台まで適用されるので、最大1,000円もお得に利用ができます。
光回線を選ぶ際には、以下の内容にも注意しましょう。
光回線サービスでは、各事業者ごとに色々なキャンペーンを実施しています。特に新規契約や乗り換えの場合は、高額のキャッシュバックを行っているところもありますので、しっかり確認しましょう。なお、公式サイトよりも代理店を通した申し込みのほうが、受けられる特典が多くあります。ただし適用条件が複雑な代理店も存在しますので、詳細をきちんと確かめることも大事です。
他にも、他社からの乗り換えの場合に、解約金分をキャッシュバックしてくれるキャンペーンや、工事費の無料キャンペーンを実施しているところも多くあります。月額料金だけではなく、このようなキャンペーンでも含めた広い視野でお得かどうか、総合的な判断をするのが望ましいと思います。キャンペーンには期限が設けられている場合もありますので、見逃さないようにしてくださいね。
光回線を初めて導入する場合は、回線の開通工事が必要になります。工事には立ち合いが必要になるので、時間の確保ができるようにしておきましょう。現在フレッツ光を利用していて、光コラボレーションモデルに乗り換える場合には開通工事は不要です。
また工事が混雑していて、実際の工事日まで1ヶ月以上の時間を要する場合もあります。そういった場合には、モバイルWi-Fiルーターを無料で貸し出してくれる業者もありますので、インターネットが使えない時間があると困る方は確認しておくと良いでしょう。
今回はおすすめの光回線をご紹介いたしました。基本的には自分が利用している携帯キャリアに合わせて「セット割」が受けられるところを選ぶのが一番かと思います。そのうえで、月額料金や通信速度を比較して、最適な回線を選択するようにしましょう。その他、キャンペーン情報や回線工事の有無にも注意し、総合的な判断をすることも重要です。
本サイト「チャーン」では専門のアドバイザーが、携帯キャリアとお住まいの地域、最新のキャンペーン情報をもとに、最適な回線とプランをご案内しております。もちろんご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
回線速度重視ならNUROで決まり!下り最大2Gbpsの超高速!
対応エリアが広く、キャンペーンでお得に利用できる!
auスマホユーザーにおすすめ!スマートバリューでさらにお得!