解約手続きの際、様々な制限やわかりづらい設定になっていて「解約したつもりができていない」や「めんどくさい」という理由で後ろ倒しになることが多くあります。最近増えてきた動画配信サービスの解約もその1つ。今回はドコモが運営する「dTV」の解約方法や注意点をご紹介します。
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◆「dTV」の解約は、Webサイトからログインして手続きを行います
◆アカウント情報の入力も求められます
◆最後の解約ボタンを押して初めて解約に(PCの場合はクリック)
【メリット!】
解約後のメリットは、約500円の月額利用料がなくなり、毎月発生していた費用がなくなり、さらにアプリを入れていることで大きく奪っていたスマートフォンの容量に空きもできます。不要な通知も来なくなるため、スマホ操作に関わる手間も一気に省けます。
【デメリット】
dTVの解約をすると、もちろん配信している動画が見れなくなります。新しい動画が追加されても、既に解約している場合は見れないので、新たに申込みをするほかありません。解約したことで、他の動画配信サービスを登録したり、映画鑑賞に行く頻度が増えれば、結局コストが上がってしまうため利用頻度を考えて決めましょう。そもそもあまり利用することがなかった場合、利用しないサービスに対して毎月500円、年間で6000円のコストがかかってしまいます。
「dTV」には、特に解約金はありません。ただし、月額利用料は契約日・解約日にかかわらず、毎月1日から末日までの1ヶ月分の料金となります。日割り計算はされませんので、ご注意ください。つまりすでに無料期間を終えてしまっており、月額料金が発生している場合には、毎月どの時点で解約をしたとしても、同一の金額500円(税抜き)がかかってくるということです。そのため、月末に解約するのがもっともお得ではありますが、解約をし忘れていることも多いため、もう使わないと思った時にすぐ解約したほうが良いです。
さらに“dTV利用契約の成立日から起算して7日間、dTV利用料を無料とします。無料期間中にお客様よりサービス解約のお申出がない場合、無料期間終了後は有料となり、無料期間終了日の翌日が属する月より月額利用料(1か月分)がかかります”(引用元:サービス・機能/dTVページ注意事項)とあるように、無料期間を終えて契約解除してない場合、有料料金500円が発生してしまいます。もし使わないのであれば、無料期間中にしっかりと解約をしましょう。例えば無料期間が8月30日に終わった場合、8月31日から月額使用料がかかってしまい、9月1日に解約したとしたら、2ヶ月分の料金(税抜き1,000円)が請求されることになります。
「dTV」はコンテンツ量が圧倒的に多く、他配信サイトとも比べると新しい海外ドラマが早く配信されることも多いです。月額費用も他の動画配信サービスと比べても安く、気にするランニングコストにも感じません。どうしてもお気に入りのドラマを早く見たい!という場合はおススメなサービスである半面、趣味自体が映画やドラマ鑑賞ということじゃなければ、無料期間中に解約した方がいいかもしれません。
また「dTV」は、オフライン視聴にも対応しているため、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末に自動的にダウンロードすることもできますので、外出先でも動画を見ることがあればおススメです。(「Hulu」「Netflix」はオフラインに対応しておりません)
さらにドコモポイントをもらえるという点もメリットですが、その他キャリアの携帯を利用しているのであれば、他の動画配信サービスをいろいろ試してみても良いのではと思います。
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