現在ドコモのiPadを利用中で、そろそろ新しいものに変えたいと思っている方も多いのではないでしょうか?買い替えを思い立ったら、まずは契約状況と解約の流れを抑えておきましょう。
というのもドコモのiPadはMNPの対象ではないほか、契約月によっては解約金が発生してしまうからです。
そこで今回は、ドコモのipadを解約する際に解約金を発生させない方法と手続きの流れをご紹介します。
目次
iPadはデータ通信専用回線(通話のない契約)なので、電話番号をそのまま残すMNPには対応していません。解約したいという場合、基本的にはドコモの店舗からでないと手続きができないため少々不便です。
ドコモのスマホや回線を申し込むときに、セットでiPadをすすめられた経験のある方はきっと多いでしょう。
これは2回線目以降(子回線)での契約が格安になるのを利用したもので、ドコモの場合、1回線目(親回線)を既に契約していればシェアオプションへの加入を利用して、2回線目(子回線)は500円でデータ通信量をシェアできるようになるからです。
しかし、2回線目がデータ通信専用回線(データプラン)の場合、音声契約で電話が使える回線でなければMNP出来ないため、WEBサイトからMNPの諸手続きをしようとするとエラーが出てしまう事態となってしまいます。
だからといって、ただ解約すればいいのかというとそうでもありません。それは「2年縛り」の存在があるからです。
NTTドコモは現在、新料金プランのギガホ・ギガライトも含めて、2年定期契約あり(2年縛り)プランと、2年定期契約なしのプランが選択できます。
長期利用を前提とした2年契約ありプランのほうが安い反面、2年縛りが解ける更新月と(3ヶ月間)に解約や乗り換え手続きを行わないと、解約時に高い解約金を支払わなければなりません。
また端末購入サポートが適用されている場合は、さらに注意が必要になります。端末購入サポートというのは、機種代金を大幅に割り引く代わりに定められた12ヶ月の期間は解約しないという条件になっています。
たとえば、9.7インチ iPad(第5世代/32GB)を端末購入サポートを利用して購入後、期間内に解約する場合、解除量はなんと28,512円にも及んでしまいます。契約解除前に、くれぐれも規約は熟読しておくようにしましょう。
どうしてもデータ回線をMNPしたい場合は、おもにiPadなどのタブレットやWi-Fiルーターで使用されているデータ通信専用回線を解約して音声回線に切り換える必要があります。その後新たに契約をしなければいけません。
ここで注意したいのは、データ通信専用回線を解約する際、2年縛りの解約金は発生しませんが、契約時に新たな2年契約を結ぶことになる点です。
キャリア変更を予定していない方は問題ありませんが、契約満了月でのMNPをお考えの方にとっては2年縛りのカウントがリセットとなるので、気を付けましょう。
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現在契約中のiPadを解約する際は、解約のタイミングに注意して解約を行う必要があります。解約のタイミングや契約満了月の確認方法についてご紹介します。
NTTドコモの2年定期契約あり(2年縛り)プランに入っている場合、契約更新月(契約満了月当月・翌月・翌々月)のタイミングで解約すると解約金は発生しないため、この時期に解約をするのがベストでしょう。
しかし契約更新月以外に解約をすると解約金の9,500円が発生してしまうので注意が必要です。解約や乗換えを検討中の方は、自分の契約満了月を確認しておくといいでしょう。以下では確認方法をお伝えします。
現在利用しているiPadの契約内容を確認するには、アプリの「My docomo(マイドコモ)」を利用する方法があります。アプリにログイン後、契約内容の確認・変更画面をタップすると簡単にスマホから契約更新月を確認することができますよ。
つづいて、携帯の操作に慣れていないという方には、電話で確認する方法がオススメです。ただし時間帯によっては混雑しており、スムーズに電話が繋がらないこともあるので余裕のあるときに問い合わせてみるといいでしょう。
また契約している電話番号とネットワーク暗証番号(4ケタ)が必要になるので、分からない方は、事前に準備をしておきましょう。ドコモへの問い合わせ電話番号(いずれも無料)は以下のとおりです。
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0120-800-000
現在利用している端末を途中で機種変更や解約をすると、当然機種代金の残りである残債の支払いが必要になってきます。
たとえば通常は一括払いで72,000円する機種を2年間24ヶ月分割払いで購入した場合、機種代金の支払いは毎月実質1,000円で済んでいます。
しかし、これは月々サポートによって毎月のスマホ利用料金から月2,000円が値引きされているからです。
具体的には上記の機種購入から1年で解約した場合、支払っていない36,000円が残債となり、解約後も支払わなければならなくなるというわけです。
契約時に以下のパケット料金プランを解約すると、端末購入サポート解除料として29,808円(税込)もの高額な費用がかかってしまいます。
解除料が掛かるのは12ヶ月間なので、できればこの期間の解約は避けたほうが無難でしょう。端末購入サポート解除料の対象プランは以下のとおりです。
<端末購入サポート解除料の対象プラン>
あらかじめアプリなどから契約満了月を確認したら、タイミングを合わせて解約の手続きを進めましょう。しかしここで注意したいのは、契約が2年自動更新となっているため、契約更新月の翌月からは再び解約金が発生してしまうという点です。
さらにMNPで他社に移る場合は、契約更新月内に移転先で契約手続きを完了させることで解約となるので、時期をしっかり合わせて手続きを行うことが重要になります。
ドコモのスマホや携帯を解約するのは、WEBサイトからではできないので、解約したい場合はドコモマイショップサイトおよびドコモのウェブサイト上から来店予約をしましょう。
解約時には下記のものが必要となるので、あらかじめ準備して持って行くようにしましょう。契約者本人が手続きを行えない場合は、代理人での受付も可能になっています。それぞれ必要書類をお伝えします。
ドコモの契約を解約したからといってタブレットのすべてが使えなくなるということはありません。
購入した端末は、解約後もお手元に残るため、キャリア契約なしでもどんどん利用していきましょう。利用方法をいくつかお伝えします。
タブレット端末は、Wi-Fiでの通信が可能なので家でWi-Fiが繋がっているのであれば、そこに接続するだけでこれまで通りインターネットが使用可能です。
また屋外でもWi-Fiにつなげる手段は、ポケットWi-Fiや公共のWi-Fiなど数多くあります。
Wi-Fiに接続すればタブレット端末でケーブルテレビやAmeba TVなどのネットを利用するタイプのサービスは問題なく使えるので、まずはお手持ちのiPadのマニュアルに書いてある、Wi-Fiとの接続方法を確認してみてくださいね。
ドコモは、端末購入から100日が経過していればいつでもSIMロック解除をすることができ、オンライン、店頭どちらからでもロック解除は可能です。
契約後であってもdアカウントさえあれば手数料かからずオンラインからロック解除ができるのはうれしいポイントですね。
またドコモ系列の格安SIMを利用すれば、ロック解除することなく再び以前のようにiPadを利用することができるのでオススメです。以下のようなキャリアが格安SIMを提供しているため、興味があればぜひ利用してみましょう。
<docomo系格安SIM一例>
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ドコモのiPadを解約した後、iPad自体が不要な場合は買取サービスを利用するのをオススメします。一般的な中古買取を行っているサービスで買い取ってもらうのも良いですが、iPhone・iPadの買取を専門的に行っているところに依頼するのが最もおすすすめです。
なぜなら、なにより専門で行っているため高額で買い取ってもらえる可能性が高いことです。思ったより高額な買い取り金額になり喜んでいる方も多いので、一度査定をしてみてはいかがでしょうか?
あなたの携帯・スマホ・iPad、実は高く売れるんです!一度査定してみませんか?
今回は、docomoのiPad解約の際、解約金を発生させない方法や解約手続きの流れなどをご紹介しました。ドコモを安く利用するために、2年定期契約ありや端末購入サポートを利用している方はきっと多いはずです。
せっかく安く利用しているのに、解約する際の解約金が高ければ元も子もありませんよね。まずは現在の契約内容をしっかり確認することが大切です。そのうえで、解約していい時期なのかを吟味し、タイミングを逃さずに解約するようにしましょうね。
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