生活や仕事にインターネットが欠かせなくなってきて、ますます需要が増加している現在、「より速く」「より安く」と高速通信および、低価格が見込める光回線への関心が高まってきています。
2014年に、NTT東日本・西日本で提供している「フレッツ光」を他社に卸売りする「光コラボレーションモデル」が発表され、多くの事業者がNTTからサービス卸を受け、自社サービスとして光回線サービスを開始しました。
その中でも今回は、大手プロバイダでもあるBIGLOBE社の「ビッグローブ光」に焦点を当て、SNSでの口コミの多かった内容を集めてみました。良い評判について解説しつつ、悪い評判については、対策についてもご紹介したいと思います。これから光回線を検討している方はもちろん、光回線を見直したい方もぜひ参考にしてみてください。
従来のサービスでは、プロバイダ契約とNTT東日本およびNTT西日本のフレッツ光回線契約をそれぞれ別に提供していました。
2015年に開始された「ビッグローブ光」は、BIGLOBE社がプロバイダサービスと光回線を合わせてお客さまに提供する新しいサービスです。まとめることで、フレッツ光と同等の品質を保ちつつ、お得な料金での利用が可能になりました。
ここからは「ビッグローブ光」を実際に使用したユーザーの、SNSでの口コミの中でも特に多かった内容について紹介していきたいと思います。
ビッグローブ光の大きなメリットとして、料金の安さがあげられます。
下の表は国内での利用者数が最も多いフレッツ光の料金と比較したものです。
建物タイプ | フレッツ光ネクスト+BIGLOBE
(ギガ推し!割引+にねん割)※ |
ビッグローブ光
(3年プラン) |
---|---|---|
一戸建て | 4,700円+1,200円=5,900円 | 4,980円 |
マンション | 3,350円+900円=4,250円 | 3,980円 |
※NTT東日本の場合で、一戸建てにはフレッツ光ネクストギガファミリー・スマートタイプ+BIGLOBEを適用。マンションにはフレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ+BIGLOBEを適用しています。
一戸建てを例にとってみると、フレッツ光では基本料金にプロバイダ料金が別にかかってくるので、月額5,700円(税抜)になりますが、ビッグローブ光はプロバイダ料金込みなので、月額4,980円(税抜)になります。ビッグローブ光の方が月額920円お得、2年間では920×24=22,080円お得ということになります。
マンションを例にとってみると、フレッツ光の場合、同じ建物内で見込める契約数により変動しますが、8契約以上見込めるプラン1の場合でも月額4,250円(税抜)になり、ビッグローブ光は契約数など関係なく、3,980円(税抜)で月額270円お得、2年間では270×24=6,480円お得となります。
光回線を選ぶにあたって、オンラインゲームや動画アプリなどが普及している現在、通信速度はとても重要な要素になっています。
ビッグローブ光は、フレッツ光と同じ回線を利用しているので、回線速度は最大1Gbpsと、とても速い速度での通信が可能になります。
またサービス対応エリアもフレッツ光回線と同一で、広域をカバーしています。
auのスマートフォン、ガラケー(au3G携帯)、タブレットなどを、定額サービスでご利用のお客さまが、ご自宅で「ビッグローブ光」と「ビッグローブ光電話」を同時に利用すると、auスマホなどの月額料金が最大2年間、月に2,000円お得になるサービスが実施されています。
最大で10回線まで割引可能で、1回線当たりの月々のauスマホなどの月額利用料金が割引されます。
例えば、4人家族全員で、データ定額5ギガプランに加入の場合、一人当たり1,410円の割引が適用され、毎月5,640円お得になり、最大2年間で135,360円お得になる計算になります。さらに3年目以降も、一人当たり934円の割引が継続しておこなわれます。auユーザーにはとてもうれしい割引ですね。
au携帯電話利用者の場合、auひかりの代理店であればauひかりへの乗り換えを勧めて来ます。しかし、ビッグローブ光であればフレッツ光と同じエリア・同じ速度で利用できる上に割引も適用できます。しかも、すでにフレッツ光をご利用中の方は転用手続きを行うだけですので簡単ですね。
※解約手続き申請や契約内容の確認などは公式連絡先にてご確認ください。
ビッグローブ光には、他の光回線と1つ違う点があります。それは「3年契約」です。
契約期間中に解約すると、違約金が発生するこの期間契約ですが、携帯電話やスマートフォンでも、通常「2年契約」が主流となっています。
でも本当は、ビッグローブ光でも「2年契約」の用意はされています。月額料金や違約金、工事費にも影響があるので、表にしてみました。
契約年数 | 2年契約 | 3年契約 | |
---|---|---|---|
違約金 | 9,500円 | 20,000円 | |
月額料金 | 一戸建て | 5,180円 | 4,980円 |
マンション | 4,080円 | 3,980円 | |
工事費 | 有料 | 無料 |
3年契約の方が、違約金は2倍近くになってしまいますが、月額料金は安くなるので、長く利用する分には問題なさそうですし、さらに工事費が無料なのは大きな違いです。
インターネット回線を契約する際に心配なのは、3年以内に引っ越す可能性がある場合に、違約金や工事費用がかかることではないでしょうか?
しかし、ビッグローブ光はフレッツ光と同じエリアで利用することができますので、引っ越し先でも利用できる可能性が高く、3年契約で引っ越した場合でも継続して利用いただけるよう、ビッグローブ光では引っ越し先でも工事費を無料でおこなってくれるサービスがあります。逆に言えば、3年契約は引っ越しする方にとっても、とてもメリットがある契約なのではないでしょうか。
さらにインターネット契約には「初期契約解除制度」という法律(電気通信事業法)が適用されます。この初期契約解除制度とは、簡単に言えば「契約日から8日以内なら解約金なしで解約できますよ」という制度です。
もし契約書面を受領しても、受領した日を1日目として8日経過するまでは、「やっぱり解約しよう」となれば、解約金は請求されないので安心ですね。
SNSではビッグローブ光にかかわらず、ほとんどの光通信業者に共通して言われているのが「カスタマーセンターに電話しても繋がらない」という問題です。実際に電話しても、10分~20分程度待たされるのが当たり前で、時間帯によっては1時間待たされたという声もありました。平日では18時~20時あたりが、休日だと一日中通して混みあうようです。
ただよく考えてみると、そもそもカスタマーセンターに電話をする頻度ってどのくらいあるでしょうか。契約以降では、回線のつながりが悪くて電話をするとか、サポート内容の確認、契約解除で電話をする程度で、月に1回も電話をしないない方がほとんどなのではないでしょうか。
早く繋がる手段としては、曜日や時間を考慮して回線が混みあわない時間帯をねらうか、またはWEBで済む要件ならば、WEBから済ませるのが良いと思います。
良い意見で「速度が速い」と評価する方もいれば、真逆で「速度が遅い」と感じている方もいらっしゃるようです。これではどちらを信用すれば良いのかわかりませんね。
速度が遅い原因としてあげられるのが、端末のパフォーマンスの問題、Wi-Fiルーター(無線LAN)の問題、または使用時間帯の問題あげられます。
問題が端末のパフォーマンスにある場合、どんなにネット環境を良くしてみたところで速度は上がりませんので、端末を変更することをオススメします。
Wi-Fiルーターの周波数を2.4GHzで利用している人は、2.4GHzという周波数はコードレス電話や電子レンジによる電波障害が起こりやすい周波数ともいわれ、速度が遅くなる要因の1つでもあります。もし替えられるのであれば、5GHzのルーターに取り換えることで速度も安定するかもしれません。また、ルーターからあまりにも離れた場所で使用しているのも遅く感じる原因の1つです。ルーターを1階設置している場合、電波は横に飛ぶものなので、2階で端末を利用すると通信環境が悪くなったりもします。
使用時間帯が主に19時~23時だとすると、回線を利用しているユーザーが多い時間帯でもあるので、混雑による速度の低下だと思われます。フレッツ光と同じ回線を利用しているのに、ビッグローブ光だけが遅いという声もありました。
どうしても速度が遅いのが気になるという方には、BIGLOBEの「IPv6オプション」を利用することをオススメいたします。
今までは「IPv4」での接続方法が主流となっていたのですが、近年パソコンやスマートフォンなどの普及で、コンピューターに割り当てられるアドレスが少なくなってきたため「IPv6」という規格が誕生しました。現時点で「IPv6」は、まだ利用者が少ないため、混雑が避けられるというわけです。
ビッグローブ光でも、高速IPv6(IPoE方式)接続のオプションがあります。オプションとはいっても「IPv6オプション」に対応した機器をお持ちの場合は、初期費用もかからず、月額料金も0円で利用できます。
またはビッグローブ光から月額500円で、IPv6接続に対応している機器(無線LAN機能付)をレンタルすることもでき、今なら1年間レンタル代無料のキャンペーンも実施しています。
新たに接続設定を変更する、と聞くと難しいかもと不安に思われるかもしれませんが、BIGLOBEのIPv6通信は簡単な操作で設定できるんです!快適な通信速度を確保するために、ここではBIGLOBE IPv6の設定方法をご紹介します。
まずは家電量販店や通販などで、「IPv6オプション対応」と書かれているルーターを購入しましょう。
ビッグローブ社でも推奨のルーターを公開していますので、まずはお手持ちのルーターが該当しているか確認しておくのもいいでしょう。
>ビッグローブ会員サポート IPv6オプションに対応しているルータ
ビッグローブのIPv6オプション申し込みページから手続きします。
「CAF~」から始まるお客様IDとアクセスキーを入力し、設定画面にログインします。これらのナンバーは両方ともビッグローブからご自宅に届く開通案内に掲載されていますよ。
ログイン後に表示される利用規約に同意し、「お申し込みを確定」ボタンをクリックすればパソコンからの設定は完了です!ボタンをクリックした後、「IPv6オプション お申し込み完了」と表示されれば大丈夫です。
IPv6オプション対応のルーターを設定します。ルーターを購入した時についてくる説明書に押すべきスイッチやパソコンから設定するための方法が掲載されていますから、指示に従いましょう。
IPv6の接続テストサイトに接続し、IPv6オプションが正しく動作しているか確認します。
接続テストサイトの「判定開始」をクリックし、IPv6インターネットアクセスの欄にOKが出れば、IPv6での接続が成功しています。
もし他のプロバイダと契約をしてから8日以内であれば、初期契約解除制度を利用して解約をしましょう。解約金が発生しないので、速やかにお手続きをすることをオススメします。
他社との契約期間中の場合、更新月または最低利用期間終了時に合わせて乗り換えるのが良いでしょう。この場合も解約金は発生しませんので、あらかじめ解約の意思を示しておくと良いでしょう。
ビッグローブ光では、現在期間限定で25,000円のキャッシュバックおよび、工事費(標準工事費30,000円)無料のキャンペーンを実施しています。他社を利用中で解約金が発生する場合でも、キャッシュバックがあれば乗り換えも考えられるのではないでしょうか。
乗り換えで通信費を節約したい!
ビッグローブ光について解説してまいりましたが、いかかでしたでしょうか。
ビッグローブ光を利用すれば、フレッツ光よりも月額料金がお得になります。さらに、auユーザーなら、セット割引でさらに安く利用できます。気になる回線速度も「IPv6オプション」を使えば、サクサクっと利用できることが、わかっていただけたかなと思います。
さらに今なら、お得なキャンペーンが実施されているので、光回線を検討している方も、光回線を見直したい方も、ぜひ本サイト、チャーンにお問い合わせくださいね!
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