ドコモ口座の不正利用で口座解約増加?銀行口座の解約方法を解説!

ドコモ口座の不正利用で口座解約増加?銀行口座の解約方法を解説!

公開日:2020/12/25
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今年発生した、ドコモ口座の不正利用に伴い、多くのユーザーが自身の銀行口座について不安を抱えることが増えたかと思います。今回のドコモ口座の件だけでなく、持っている銀行口座は定期的に整理して見直しするのがおススメです。 特に使わないからといってそのまま放置してしまいがちですが、長期間口座を放置しておくと損してしまうこともあるので、思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、不要な口座は早めに解約しておくようにしましょう。 そこで今回は、ドコモ口座の不正利用でニーズが高まる、銀行口座の解約について基本的な注意事項や必要なものなど解説していきます。

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ドコモ口座の不正利用により口座解約者増加

2020年9月、NTTドコモが提供している電子マネー決済サービス「ドコモ口座」で、不正利用が行われていたことが判明しました。
ドコモ口座は、スマホを使った買い物や送金ができる電子決済サービスで、利用するためにはドコモ口座に持っている銀行口座を紐づけて、銀行口座からドコモ口座へチャージをして使います。今回の不正利用は、被害者の指名や銀行の口座番号などを、何らかの方法で入手し、被害者名義でドコモ口座を開設して不正にお金をチャージして利用されていたということです。

報道時点で、被害件数は全国11の銀行におよび、200件以上で被害額は2,800万円を超えています。日々被害件数や被害額は増えており、NTTドコモは各金融機関と連携して被害額の補填に動いているということです。
しかしドコモ口座と連携しhていた銀行は、大手銀行をはじめ地方銀行など、計35行にのぼるため、影響拡大を防ぐために現在はNTTドコモ、各銀行ともに新規登録を停止している状況です。

ドコモ口座対応銀行

ドコモ口座に対応していた銀行は、以下の通りです。各銀行に口座を持っている方が、ドコモ口座に登録していなくても、不安を感じて口座の解約を考えていることもあるようです。

みずほ銀行 三井住友銀行 ゆうちょ銀行
イオン銀行 伊予銀行 池田泉州銀行
愛媛銀行 大分銀行 大垣共立銀行
紀陽銀行 京都銀行 滋賀銀行
静岡銀行 七十七銀行 十六銀行
スルガ銀行 仙台銀行 ソニー銀行
但馬銀行 第三銀行 千葉銀行
千葉興業銀行 中国銀行 東邦銀行
鳥取銀行 南都銀行 西日本シティ銀行
八十二銀行 肥後銀行 百十四銀行
広島銀行 福岡銀行 北洋銀行
みちのく銀行 琉球銀行

ドコモ口座だけでなく自身の口座を確認しよう

ドコモ口座の不正利用だけでなく、キャッシュレス決済やオンライン決済の普及に伴い、さまざまな不正利用被害が発生しています。
ネット証券の「SBI証券」では、不正アクセスによって利用者の資産が流出し、保有する株式などを勝ってに売買され、その資金を別の口座に送金したという事件も起こっています。本来本人名義の銀行口座にしか出金できない仕組みだったようですが、そもそも使われた口座自体が不正に開設されたものだったため、結果的に1億円近くの被害となっています。

そのほか、ゆうちょ銀行が同行のプリペイドカード「mijica(ミヂカ)」にて、送金機能の悪用が発生したと報告しています。1ヶ月の間で約50人以上のカードから、不正利用者3名のカードへ送金されており、合計300万円以上の被害に繋がっています。

近年、急速に利用が拡大してきたキャッシュレス決済サービスですが、手軽で便利な反面セキュリティ面での対策が求められています。決済サービス事業者や金融機関だけでなく、実際に使うユーザー側でも高い意識を持つ必要があります。
自身の銀行口座のお金の動きなどは、細かく把握し、不自然な利用履歴がないかチェックしておくようにしましょう。

不要な口座は解約しておくのがおススメ

また現時点で使っていない口座を持っている方は、早めに解約しておくことをおススメします。基本的に銀行口座を放置していても、特に契約料が発生し続けているわけではないので、利用者に何かしらの負担が生じるということはありません。

ただし銀行の中には、使っていない口座の維持手数料を取るところもあるので、念のため各銀行のホームページなどで確認しておく方がいいでしょう。もし使っていない口座に残高が残っている場合には、この残高が特殊詐欺に利用されたり、不正な引き落としに使われていたりすることもあるので、使わないのであれば残高をすべて引き出しておいて解約するようにしましょう。

使っていない口座も、特に影響ないと思って長期間放置していると「休眠口座」と判断されることがあります。2018年から施行された「休眠預金等活用法」により、2009年以降10年間取引がなかった銀行口座の一部を休眠口座とみなし、公益事業などに活用できるようになっています。そのため長期間放置していると、その口座に残っていた残高がなくなってしまう可能性がありますので、早めに確認して対処するようおススメします。

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基本的な銀行口座の解約方法

銀行口座の解約方法は、基本的にどこの銀行も変わりません。ここでは解約に必要なものと、解約時の注意点をご紹介していきます。

注意点

銀行口座の解約は、基本的に窓口での手続きになるため、郵送や代理人による手続きはできません。ただし口座解約の手続きは、取引した店舗以外でも可能なので、引っ越しで住むところが変わっても安心です。もしどうしても営業時間内にいけなかったり、遠隔にあるばあは、店頭にいかずに対応できる場合もあるので、解約する銀行に確認するようにしておきましょう。

また銀行口座を解約する際、口座に残高が残っていると解約ができません。口座解約時でもかまいませんが、事前に口座内の残高をすべて引き出しておくとスムーズな手続きが可能です。

必要なもの

銀行口座の解約に必要なものは、主に以下です。近年は通帳を発行せず、Web明細のみで対応している銀行もあるので、通帳は持っている場合に限ります。

・キャッシュカード
・通帳
・届出印
・本人確認書類

まとめ

今回は、ドコモ口座の不正利用などを受けて、銀行口座の解約ニーズが高まっていることから、銀行口座の解約について解説してきました。信頼できる銀行へ大切なお金を預けて安心する反面、近年のネット犯罪レベルの向上により、第三者による不正アクセスの発生なども増えてきています。
少しでも被害にあう可能性を減らすためにも、不要な口座は早めに解約して整理しておくようにしましょう。



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